EAT STORIES
食べ物の物語

FARMER
無農薬・無肥料の米作り

  • 米農家:西浦 孝博(佐賀市大和町)

日替わりランチやカレーなど、私たちが提供する食事になくてはならないおいしいごはん。そのお米を育てているのは、佐賀市大和町、天山のふもとに広がるのどかな土地でお米を育てて五十数年の大ベテラン、西浦孝博さん。 小柄な体からは想像できないほど分厚くて大きな手をしている西浦さん。まさに作物への愛情がにじみ出ているようです。いつも温厚で何事にも熱心な印象の西浦さんがすごいのは、農業歴だけではなくその栽培方法です。約9町(およそ東京ドーム2個分)の田んぼ全体の60~70%にも及ぶ広い範囲で、農薬や化学肥料だけでなく、有機肥料さえも使わずにお米を育てています。 そのため田んぼには小さな虫や鳥などがたくさん遊びに来ます。田植えをしてからは、雑草や虫へ細心の注意を払い、日々の丹念な手入れが欠かせず、人の手が多くかかります。ですが、そうして手間を惜しまず育てられたお米の収穫量は、一般的な田んぼの6割程度にしかなりません。それでも西浦さんは、「時代は変わっていくけれど、美味しくて安心なごはんを大切な家族に食べさせたいという気持ちは変わらない」と笑顔で語られます。そんな西浦さんのお米には、「この土地でしかつくれない」 「米本来のおいしさ」「安心・安全」という言葉がぴったりです。

栄養たっぷりの美味しい胚芽まで安心して食べられるので、私たちのお店では精米を3分づきにしたお米を使っています。

昨年秋に見学に伺った際は、奥様とお孫さんも加わり、三人で収穫作業をされていました。「全く除草剤を使わないから、あぜ道の草刈りが大変でした」と夏場の作業を振り返るお孫さん。ご自身も父親になられたことで、祖父の米作りの大切さと凄さを日々感じていらっしゃるそうです。以前当店に食事に来られた際、お客様がご飯を食べている姿を見て嬉しかった、とも語ってくださいました。

50年以上お米を育ててきた西浦さんの手。

手塩にかけて育てたお米が黄金色になり収穫。

お店では、西浦さんのお米に無農薬の古代米をブレンドして炊いています。

Cafe Info

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カフェ パンゲア
open火〜土 10:00~19:00、日・祝 10:00~17:00
add佐賀市天神3-2-15 佐賀市立図書館1F
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デイズキッチン
open9:30~18:00
add佐賀市城内2-1-41 佐賀県立図書館1F
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カフェ トレス
open火-日 9:30-18:00
add佐賀市城内1-15-23 佐賀県立博物館1F
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